桜の開花が、待ち遠しい今日この頃です。
先日の卒業証書授与式では、大変お世話になりました。私にとって屈巣小学校で4回目の式となりますが、今年も感慨深いものとなりました。式の中で、渋沢栄一・豊田佐吉・松下幸之助・安藤百福・本田宗一郎を紹介し、時代は違うけれど、5人とも「人の役に立つ志」があったから、偉業を成し遂げられたこと。そして、この先の未来で偉業を成し得るのは、卒業生自身であり、「人の役に立つ志」をもって努力してほしいと伝えました。自分のために生きる自分と人のために生きる自分。そのバランスのとり方が難しいのですが、私自身も「人のために生きているのか」と、今後も日々自問したいと思っております。
さて、令和6年度をふり返ると、保護者の皆様・地域の皆様のお力添えにより、本校の教育活動をはじめ、屈巣小夏祭りや川里フェスティバル等の諸行事を計画どおりに実施することができました。コロナ禍を経て形態の変化はありますが、子ども達にとって行事の意義や効果を強く感じました。また、保護者の皆様や屈巣小OB・OGの方々をはじめ地域の方々の温かい「屈巣小愛」が継続することを可能としているとも感じました。本当にありがとうございました。
本日、無事、令和6年度の屈巣小学校の教育活動が終了しました。力不足のところがあり、ご心配やご迷惑をおかけすることもありましたが、子どもたちが笑顔で下校する様子を見ながら、屈巣小学校の職員であることの有難さと誇りを噛みしめました。
本校職員一同、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
明日から、春休みとなりますが健康や安全に留意してお過ごしください。
新年度の4月8日の始業式、くすっ子たちには、元気に登校してほしいと願っています。