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GIGAスクール・KUSU

テレビ会議システムを使っての遠隔授業

3年生が、鴻巣市役所の商工観光課の方々とオンラインによる遠隔授業を行いました。

総合的な学習の時間で「お花のフォトコンテスト」を自分たちでもできないだろうかということで、鴻巣市での取組を教えていただきました。

一人一人が、自分の端末で会議に参加し、発言(質問)の際は、マイクをONにして話し、話し終わるとOFFにするという大人が行う操作と同じことをして、講師の方の説明を各自のイヤホンで聞いていました。

こうすることで、講師の方を容易に授業に参加していただくことが可能となる。児童は、自分専用の画面とイヤホンがあることで、対面で同じことをするときよりも、相手の説明により集中しているように、感じました。社会に開かれた教育課程を実現する一つの方法になると実感しました。

ぜひ、自分たちの力で、コンテストを実現させてほしいと思います。

 

朝のスキルアップタイム

週に2~3回、1時間目の前の15分間に学習用端末機を使っての学習をしています。

学習用ドリルアプリやプログラミングアプリ、キーボード操作を学ぶアプリ、さらには、デジタルシチズンシップ教育(情報モラル教育)を学ぶ動画の視聴とデジタルの時代を生きる子どもたちのスキルアップを図る取組をしています。

 


 
 

0119_タブレット利用とノートに書くことの両立

「読み書きそろばん」。日本の特に小学校では、寺子屋の時代から重要視されてきた勉強内容です。時代が変わっても、「読み書き計算」は、学習の基礎となるものに違いありません。タブレットが導入され、書くことが疎かにならないかという心配がありますが、本校では、タブレットと鉛筆でノートに書くことを併用しています。タブレットに組み込まれている漢字ドリル機能を辞書替わりにして、「読み」を確認し、ノートに書いている様子が、上の写真です。

児童は、この後、何回か書き取り練習をした後、タブレットを用いて覚えたかどうか、確かめていました。

0912_タブレットを利活用した授業

「文房具のように」を合言葉に、タブレットの機能を使って授業を展開する光景が、本校においても増えてきました。以下の写真は、6年生の英語・5年生の総合・4年生の総合の様子です。特に、キーボードを使っての文字入力がだいぶ上達してきたこと、新しいソフト(アプリ)を数回のうちに使いこなし、入口の段階でのつまづきが少ないことが、現代の子どもたちらしいところです。いずれの授業も、紙(ノートや画用紙)だけでは、行いにくい学習を展開し、主体的に(課題に自ら関わり)学習を進めている様子があります。実際の学力向上に結びついているのか結論づけることは、今はまだできませんが、子どもたちの姿(意欲)が高まっていることは、確実に言えます。

0904_タブレットの家庭への持ち帰り

 3回目のタブレットの持ち帰りをしました。ご家庭のWi-Fi接続にご協力いただきありがとうございます。接続に関しましては、保護者の方へのお願いごとをさせていただいております。本ホームページトップ画面のをご覧いただくとともに、8月31日配信の学校からのメールも合わせてお読みください。


上の画面は、オンライン版ドリルパークの担任用画面です。

各児童の取組状況が、リアルタイムでわかるようになっています。

〇のところに☓がつくと、不正解だったということがわかり、タイムリーな個別指導をすることができます。オンラインで取り組むことにより、チームスを使って、文字入力をして質問をすることもできます。また、結果の蓄積がなされ、各児童の学習診断をすることもできます。(復習を要するところがわかり、課題克服に必要な学習課題をつかむことができます。)

今後、機能の有効活用ができるように、職員も研修を積んでまいります。

0901_チームス(teams)でできること①

上の画面は、児童と先生の会話(チャット)の一部です。校長室のタブレットは、全クラスとつながっており、各学級の様子がリアルタイムでわかるようになっています。時々、クラス内の会話におじゃましています。

低学年は、画面のようにスタンプを貼る。短い単語で文字を打つ。ぐらいですが、上学年となると、文字がだいぶ打てるようになってきました。タイピング練習のアプリを各学級で紹介していますので、家庭に持ち帰った時にたくさん取り組んでほしいと思います。
文字が打てるようになると、タブレットの利活用の幅がうんと広がります。ローマ字打ちをぜひ、マスターしてほしいです。

また、画面上のように、先生が見せたい資料を貼り付け、それを児童が開くことにより、より多くの情報(文字や写真やイラスト等)を伝えることができます。いずれは、児童がその資料を作成し、学級内に情報発信できるようにしていきたいと考えております。もちろん、教科書を用いること、ノートにしっかり文字を書くことも大切にしていきます。

保護者の皆様には、ご家庭でのWi-Fi接続にご協力いただき、ありがとうございます。気になる点がございましたら、遠慮なく、学校にご連絡ください。よろしくお願いいたします。

0709_協働的な学びを実現する

課題:学区の危険な場所と安全な場所を教え合おう【地域安全マップづくり】

児童:自分の知っている状況(危険・安全な場所)をスライドに表す。

   上の写真は、文字をタイピングしている様子

 

 

こちらは、ペイント機能で表現した児童

 

この後、児童同士がお互いのスライドを共有します。(相手のスライドを取り込むことができます。)わからないことは、直接その子に聞いて、さらに情報を広げます。

最終的に、情報を取捨選択して、自分のスライドを完成させ、発表(写真下)します。

(このような活動が、協働的な学びとなります。)

課題・・自己解決・・共有・・集団解決・・共有・・新たな課題・・

という学習サイクルをタブレットを使うことで、容易に展開することができます。これからの社会を生きる子ども達に付けさせたい力=答えが一つではない課題をよりよく解決する力を育成するために、このような学習が今、求められています。

本校、職員も手探りですが、奮闘中です。

0629_タブレットを使った学習2

・自分の考えを書き表す(スライドを作成する)

・友達の考えを見ることができる(画面共有・・先生の腕の見せどころ!)

・同時に、話を聞くことができる

・自分の考えを広げたり、変えたり、深めたりできる

・一人で考えるより、よりよい考えや知識をえることができる

☆ノートではできなかったことが、できるようになり、話すことが苦手な児童も、タブレットに書きあらわし、伝えたいことがはっきりするので、一人一人の表現力が上がることが期待できます。

 

0624_タブレットを使った学習1

タブレットを使った学習が、各学級で展開されています。どんなことができるのか、シリーズでご紹介します。

1 ドリル学習(使用アプリ:「ドリルパーク」)

 このアプリには、国語・算数・理科・社会の学習の全学年分に取り組むことができます。7月上旬の家庭への持ち帰りの際は、このアプリを使用する課題を出します。ご家庭にインターネット環境がない場合でも、「オフライン」での使用ができます。その際は、学校で「オンライン」にしたときに、学習記録がクラウド上に保存されます。

 学年の発達段階により、使い方の差が生じてはいますが、どの学年の児童も、授業で「タブレット」と聞くと、顔の表情が豊かになります。

タブレットに慣れてきました

貸与式からまもなく1か月がたちます。各学級とも徐々に学習の中でタブレットを使うようになってきました。子どもたちは、とても楽しみにしているようです。「文房具の一つ」としてタブレットを有効に使える屈巣の子たちになってほしいと思います。写真は、クラスの後ろにおいて、すぐ使えるようにしている様子です。(下校時には、保管庫にしまいます。日によって様子は変わりまます。)