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R6.5_備えあれば、憂いなし 「いざ」というときに備える

 麦の穂がいつの間にか伸び、学校のベランダにツバメが巣作りをする時季になりました。田んぼの水路に水が引かれ、田植えの準備も始まりました。この時季の屈巣の光景が、私は一番好きです。
 1年生も入学から1か月がすぎ、登下校時の足取りもだいぶしっかりしてきました。3名の交通指導員さんや自主防犯パトロールの方々、スクールガードリーダーさん、そして、保護者の皆様の朝の立哨当番と、多くの方のご協力のおかげで、安全に登下校ができております。毎日、本当にありがとうございます。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、昨日、大規模地震を想定した避難訓練と引き渡し訓練(1年生のみ)を実施いたしました。1月の能登半島地震(震度7)に続き、3月の旧騎西町での震度5弱、4月の愛媛県での震度6弱、宮崎県や岩手県での震度5弱と、強い揺れが記録されています。関東大震災級の地震が首都圏で発生すると、鴻巣市付近は震度6弱になると予測されています。

(NHK「命を守る情報サイト」https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/index.htmlより)


 鴻巣市内の小中学校においては、「鴻巣市立小・中学校の震災時における児童生徒の安全確保の係る指針(鴻巣市教育委員会策定)」を受け、鴻巣市において「震度5弱以上」の地震が発生した際は、児童生徒の保護者等への引き渡しを実施することとなっています。また、小学校の児童においては、保護者等に確実に引き渡しが行われるまでは、学校に留め置くこととなっております。その際は、学校からメールを配信し、引き取りをお願いすることになりますが、学校からのメールが、地震の影響で遮断され不通となった場合(学校からのメールが入らない場合)でも、鴻巣市での震度が、「5弱以上」であれば保護者への引き渡しとなりますので、予め御承知おきください。この場合は、ニュース等で震度の確認をしていただき、学校へ向かっていただくことになります。なお、学校ホームページの方でも、児童の引き渡しについてお知らせをいたします。お電話での問い合わせは、回線が混み合い「話し中」となることが予測されますので、予めご承知おきください。
 

 また、屈巣小学校は災害時の避難所となります。学校の防災倉庫には、必要最低限の物が備蓄されている状態です。日頃より、いざというときのために、避難時の物品を備えていただけると幸いです。
(鴻巣市公式HP https://www.city.kounosu.saitama.jp/site/saigaitaiou/1911.htmlより)