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3月は、1年間で、一番大切な月

 梅の花が早くも満開となりました。春の訪れが思いの外早く、この時季に暖かい日が多いことはありがたいのですが、6・7月はどんな暑さになるのだろうかと、心配をしてしまうほどです。学校の職員玄関には、先週おひな様が飾られ、弥生3月になったことを感じさせてくれています。
 さて、令和5年度も残り少なくなりました。3月22日(金)が6年生の卒業式。今回から、在校生代表の5年生や学校評議員さんが参列して、卒業生の門出を祝うこととしました。26名の卒業生が、自信をもって元気に巣立つ日となることを願っています。1~5年生は、3月26日(火)が、修了式となります。
 この修了式では、年度の最後の通知表を「修了証」とともに渡します。(6年生は卒業式の日)修了証には、「第〇学年の課程を修了したことを証する」と記載しています。修了とは、その学年で学習する内容を修めて(学んで)終了した(終わらせた)ということになります。しかしながら、1年間の学習内容の習得状況には、個人差ありますので、この3月に再度、復習し、次の学年に備えることが大切となります。その、一つの方法として、学習用端末機(タブレット)に付帯されている「ドリルパーク」やチームス内にある個別指導アプリの「eボード」を利用して、個々の習得状況に応じた復習(自主的な学習)を進めることがあげられます。「eボード」は、問題の解き方・考え方を授業のように動画を用いて解説してくれます。「ドリルパーク」も「eボード」も、前の学年に戻って学習することができ、お薦めのアプリです。【ただし、システムの更新作業があるため、春休み中のタブレットの持ち帰りはしませんので、ご了承ください。】
 児童に、確認してほしいことが、もう一点あります。それは、人とのかかわり方=社会性です。例えば、あいさつや返事、ありがとうやごめんなさいなど、対人関係を良好にする言葉を必要な時に、自分から言えるかどうか。また、自分の気持ちをどのように伝えたらよいか、などです。このことには、教科書はありませんが、学年に応じて求められることは、変わっていきます。
 6年生は、あと15日間、5年生は、あと17日間、4年生以下は、あと16日間の登校日数です。残り少ない期間ですが、気持ちを落ち着かせて、今日1日の生活を大切に過ごし、次の学年につなげる3月としてまいりたいと思います。特に、C日課で、早帰りになる期間の放課後や春休み期間の過ごし方(交通事故防止・友達との関わり方・人に迷惑をかけない遊び方、SNSの取扱い等)について、ご家庭でも、お子様へのご指導をお願いいたします。
 ご理解とご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。