2024年11月の記事一覧
第1日目 鎌倉・江の島・湯河原編
初日のベストショット
①近くで向かい合って食べる食事
やっと、コロナ前の風景に戻りました。会話も弾んでお料理をおいしくいただきました。
②海を身近に感じた江の島
にわか雨の合間をぬって、砂浜で少しだけ遊びました。
③屈巣小恒例のカッパを着て、イルカショーを待つ子たち
ずぶ濡れになるのを期待しているのかな。
④湯河原の街の夜景
時折、電車の通る音が、心地よく響いて風情があります。
友達と協力、笑顔満点
みんなと描く、最高の修学旅行へ出発
令和6年11月18日(月)
6年生の児童が待ちに待った修学旅行の日が来ました。
日の出前の学校集合でしたが、皆、元気に集まりました。
6:40 バスは一路、鎌倉に向かいました。
高速道路の圏央道を進み、神奈川県の厚木辺りで、「大山」という山が見えてきました。
この山には、阿夫利神社という大きな神社があります。実は、この阿夫利神社と屈巣地区は関係があります。詳しいことは、リンク先のホームページをご覧ください。
やがてバスは、湘南の海が見える道路を走りはじめました。
海が見えると、一斉に「海だ!!」と歓声があがりました。
窓の向こうには、江の島のキャンドルタワー
そして、地層がよくわかる崖
さらには、鎌倉高校前の駅と江ノ電
さらには、スラムダンクで有名になった踏切
を通過しているうちに、鎌倉の町中に入りました。
まず、一の鳥居
この鳥居は、白い石のままです。なぜ、なのでしょう?
そして、二の鳥居
観光客向けの人力車が通っていました。
大きな狛犬が、特徴的です。
ここから、一の鳥居まで、歩行者専用の歩道が通っています。
この歩道を「団かずら」といいます。児童は、後でここを歩いて南下しました。
そして、三の鳥居
鶴岡八幡宮に到着
集合写真を撮ったあと、みんなで参拝しました。
八幡宮の「八」がよく見ると鳩が向かい合っているデザインです。
鳩は、神聖な神の遣いということからなのだそうです。
ここから、グループ別行動になりました。
これも、コロナ禍以前に行われていた取組です。児童の判断で進むべき道を進むことになります。
どの班も、若宮大路を南下し、鎌倉駅前で別れることになりました。
この班は、海岸通りを歩き、高徳院(鎌倉大仏)をめざしました。
どの班も、時間に遅れず、大仏までたどりつきました。
下調べがよくできていたので、大きく迷うこともありませんでした。
大仏が見えてきました。
その昔は、屋根付きの建物の中にあったそうです。
ここで、お昼のお弁当を食べました。朝が早かったのでお腹がすいて、あっという間に食べてしましました。
休憩の後、今度は、新江ノ島水族館に向けて、また歩きます。
まずは、江ノ電に乗るために、最寄りの長谷駅に向かい電車を待ちました。
電車は、けっこう混雑をしていましたが、運よく座れる区間もありました。
しばらく、海と並行して走ります。
江の島駅まで江ノ電に乗り、15分ほど歩いて水族館に到着しました。
14:00からのイルカショーまで、館内を見学しました。
ついに、お待ちかねのイルカショー!!
ダイナミックな、イルカたちのジャンプは圧巻です。
水しぶきも結構あびました。
このあと、お土産を買って、いよいよ海辺で遊べるぞ!と思っていたところ、
にわか雨となってしまい、例年のように楽しむことはできませんでしたが、雨の合間に少しだけ砂浜に出て、写真をとりました。
新江ノ島水族館のHP https://www.enosui.com/
15:30 楽しかった水族館を後にして、バスは、夕闇迫る湘南道路を湯河原温泉をめざして進みました。
これから向かう湯河原方面
今日過ごした、鎌倉方面
そして、湯河原温泉ホテル「あかね」さんに到着
到着式で、ホテルの支配人さんに、気持ちよく迎えていただきました。
入浴後、ホテルでもお土産購入をして、夕食の時間となりました。
ホテル自慢のお料理です。
みな、おいしそうに食べていました。
テーブルを向か合わせにしていただくことで、おいしさが増しているように感じました。
食後は、箱根の伝統工芸の寄木細工体験をしました。
代々、寄木細工の伝統工芸を受け継いで七代目の方に、寄木細工の基礎を教わりました。
本校職員は、かんなで、薄く削ることもさせていただきました。
子どもたちは、お手本にない模様に挑戦し、集中して制作していました。
貴重なお土産ができました。
この後、部屋ごとにカードゲームなどをして楽しみました。
ほどなく消灯となりました。窓の外には、湯河原の静かな夜景を見ることができました。
今日1日、楽しく、無事に過ごせたことに感謝しなければなりません。
多くの方々の心づかいが、とても有難いと感じました。