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林間学校 in akagiyama

林間学校1日目(7月28日)

台風の影響が心配されましたが、好天の中、無事出発することができました。

1ツ星学校出発式 全員そろって レッツゴー!!

☆林間学校長のお話 「素敵な林間学校にしましょう」 

☆児童代表のことば 2日間の決意をしっかり述べました。

☆2日間、お世話になる青木旅館のおかみさんの挨拶

 

☆さあ、いよいよ 地蔵岳に登るぞ! めざす山は、バスの後ろのタワーが立つ山「地蔵岳」

地図の青いラインを1日目は歩きました。(ピンクの〇が旅館、緑色のラインは、途中で雷が鳴り始め、やむなくバスで移動したところです。)

初めは、なだらかな登りでした。

30分ほど歩くとだんだん険しくなってきました。

 1時間半ほどかけて、ついに頂上に到着!

標高1674mからの眺めは、最高でした!!

休憩後、すいすいと下山して・・

 

小沼にて、お待ちかねのお弁当!

しかし、みるみる天候が変わり、アッという間に霧に包まれてしまいました。

この後のモーターボートに乗れるかどうか、心配しながらの集合写真

覚満淵に来ると、晴れ間が広がり順調だったのですが・・・

ここで、雷鳴が徐々に近づいてきてしまい、モーターボートは断念しました。

予定変更に肩を落とす担任とその教え子たち。ここからは、バスで旅館まで帰りました。

 

旅館到着後、アイスを食べて気持ちを切り替えられるところが、屈巣っ子らしいところです。

このあと、入室してしばらくしたら、激しい雷雨となりました。

もし、ボートに乗っていたら・・・みな、ずぶ濡れになっていたでしょうね。雷雨の間に、子ども達は、入浴とお土産購入の時間をすごし、部屋でくろぎました。

そして、お待ちかねの晩御飯 お腹を空かせた子どもたちは、たくさん食べました。

夕食後は、花火大会とキャンプファイヤーなのですが、雨が止まず今日はここまで・・・かと思っていましたが、直前になって雨がやんでくれました。なんと、幸運なこと!

準備も万端、天気も万端

まずは、花火大会の始まり始まり

花火師さんの、必死の着火のおかげで・・・

盛大に、花火を打ち上げることができました。

そして、いよいよキャンプファイヤーのスタート。まずは、火の神のお言葉をいただきます。

誓いのことばを述べたあとは、「燃えろよ燃えろ」の歌で、さらに炎の勢いが増し・・

ジンギスカンやタタロチカを踊ったり、ゲームをしたりして、楽しい集いとなりました。

一日のまとめの会を全員で行い、就寝準備を各自が行いました。布団を敷いて、シーツをかけたり、荷物の整理を自分の力できちんとすることができました。

このあと館内が静かになるまでに、時間はかかりませんでした。あっという間に、林間学校1日目が終わりました。児童にとって険しい山道だったと思いますが、全員踏破でき自信がついたことと思います。

 

 

 

 

林間学校2日目(7月29日)

まずは、朝の湖畔の幻想的な景色をお楽しみください。

目覚めると、うぐいすなど、数種類の野鳥が宿のすぐ近くでさえずっており、大変気持ちのよい朝を迎えました。児童を湖畔に案内し、ここでしか味わえない自然をしばらく感じていました。

朝の会を元気に行い、今日一日、期待できるスタートを切りました。

と思いながら、朝食をすませ外へでると・・・またもや霧(きりきりまい)

この霧では、視界が悪くモーターボートが動かせないとの情報が入り・・・

旅館の周りまで霧がかかる状況でも、一分の望みを捨てずに、共和小学校のお友達との集合写真を撮影しました。

そして、大沼半周ハイキングとモーターボートに向けて出発!!

途中の赤城神社のあたりに来ると、薄日がさし、どんどん霧がなくなってきました。

まさに、神がかり。念願のモーターボートに乗れるぞ!!

第1グループを見送り、第2・第3グループと出発しました。

第4グループあたりからまたもや霧と突然の雨・・カッパを着て乗り込みました。

残り、2グループとなったところで雨足が強くなり、近くの食堂で雨宿り。中断もやむなし・・・か??

と思っていたその頃、降りる側の天候はさほど悪くない。との情報が入り、期待がもてる状況に・・。

ほどなくして、ボートは残りの児童を乗せて、対岸の旅館前に向けて再び進みました。

ついに、全員無事、念願のモーターボートに乗ることができました。最後のグループの児童は、歓喜の声をあげてのゴールでした。運転手さんに感謝!ありがとうございました。

2日目のコースは以下のとおりです。(茶色のラインが、ハイキング。黄色のラインが、モーターボート。)

 おまけ・・・昼食まで、しばらく時間ができたので、再び湖畔に行き、「水切り」をして遊びました。(石を思い切り投げる体験も、児童によっては、ここでしかできないことかと思い、周りをよく見て、安全に十分気をつけるよう指導してから実施しました。)

ちなみに、水切りの世界記録は、なんと88段とのこと。みんなは、何回(何段)だった??

興味のある人は、以下のURLをクリックしてみてください。

http://www.kawa-asobi.net/stone-skipping/20180213_5814

このあと、昼食のカレーライスをいただきました。コロナ禍での黙食もしっかりできました。その後、閉校式を行い、帰路につきました。

ところが、鴻巣の到着に合わせて、またもや雷雨の情報・・。急遽、車内で学校到着式を行い、帰校後のスムーズな引き渡しに備えました。保護者の方には、車中待機にご協力いただき、誠にありがとうございました。学校到着時には、雷雨も収まり、子ども達は濡れずにすみました。またもや、神がかり的な展開。この後の2学期の5年生の活躍が期待できる林間学校2日間でした。

実は、私(校長)が小学五年生の時の林間学校が、今回訪れた赤城山、そして青木旅館さんでした。男子の大広間など、当時と変わらない作り、そして、当時と変わらない自然との再開は、感慨深いものがあります。その後20年ほど前には、引率教員として子ども達を連れて数回訪れました。そして今回、偶然にも林間学校の宿泊先が変更されて、赤城山に屈巣の子ども達と訪れることができ、とても嬉しかったです。十数年先に、屈巣っ子の誰かが、この先産まれてくる子どもを引率して、赤城山を訪れてくれることを願っています。

さて、子ども達の帰校を待って、埼玉県の緊急事態宣言。このあとも、毎日の健康観察を確実に行っていただき、子ども達の体調に変化がないか、見届けていただきますようお願いいたします。保護者の皆様には、出発前の準備や健康観察等にご協力いただきましてありがとうございました。おかげで、子ども達にとっては、思い出に残る林間学校になったのではないかと思っております。このあとの、夏休みも元気にお過ごしください。(2021.7.31 学校長より)