令和6年度 川里3小学校合同林間学校 in Nikko
7月30日(火)1日目
屈巣小・共和小・広田小3校合同林間学校の復活
※お断り(掲載写真について)
使用している写真は、本校職員が引率の合間に撮影したものです。その時々の職員がいる場所や写真の精度(ブレでいない)等から、選べる写真に限りがあります。また、林間学校の様子をお伝えすることを第一にホームページを作成しております。こうしたことから、児童が写真に映っている回数に差が生じていることをご了解いただきますよう、よろしくお願いいたします。
出発式
10日ぶりに、5年生が集まりました。みな笑顔で出発式にのぞんでいます。
校長から、2日間の合言葉「絶対大丈夫」を授かりました。
日光に向けて、さあ出発!
さっそく、バスレクで盛り上がりました。
高速道路をすいすい進み、3時間ほどで、奥日光に到着しました。
林間学校開校式
昨年度までお世話になった先生も一緒でした。
3小学校の代表児童が、それぞれの目標をしっかり伝えました。
どんな2日間になるのか、楽しみです。
そして、ちょっと早いお昼ごはん。(🍙お弁当)
湯ノ湖湖畔は、鴻巣の暑さと全くちがう涼しさで、食事がよく進みました。
お腹がいっぱいになって、いよいよ、ハイキングです。
この日、児童が歩いたコースは、以下のサイトを参照してください。
http://www.nikkoyumoto-vc.com/cgi-bin/cms/cms_res/file/000/008/1663635669_8578.pdf
(奥日光ビジターセンターホームページから引用)
まずは、湯ノ湖の湖畔を歩きました。
次第に、林の中へ
ほどなく、湯滝の上の部分(水の落ちるところ)に到着
耳に心地よい水しぶきの音
約350段の階段をおりると、湯滝の下に到着です。
マイナスイオンをたくさん浴びて、元気が回復しました。
ふたたび、林の中を進みます。
途中、熊よけの鐘がありました。音色を楽しんでました。
中間地点の泉門池(いずみやど池)に到着
泉の冷たい水に手をつけたり、トンボをつかまえようとしたり、自然とたわむれる子どもたちでした。
後半もがんばろう!
木立をぬけると、視界が広がりました。
戦場ヶ原の木道です。ちょっと天候があやしくなってきました。
後ろにそびえるのが、雄大な男体山(標高2486m)です。
歩きはじめて2時間ほどが過ぎました。ゴールまであと少し。
雨が降ってくる前に到着しよう!
ゴール手前の展望台で撮影
ちょうど、青空が顔をのぞかせてきました。男体山の神様のおかげかな?
この後、児童は無事「赤沼」の駐車場にたどり着きました。
ここで、クイズです。
戦場ヶ原や赤沼の地名の由来は、何でしょう?
答えは以下のサイトを参照してください。
http://sanbonmatsu.moon.bindcloud.jp/sightseeing/cn14/sightseeing4-histry1.html
(戦場ヶ原三本松茶屋ホームページから引用)
この後、バスで旅館に向かい、15時すぎに旅館に到着しました。
旅館に到着!!
旅館の入り口の大きな木の切り株がありました。
自然の神秘を感じるオブジェでした。
入館後は、入浴・夕食と続きました。
お風呂は、天然温泉。露天風呂にも入りました。
※お風呂の写真は、5月の下見のときに撮影したものです。
夕食の時間です
ボリューム満点のメニューでした。
みんなお腹いっぱい、いただきました。
食後は、キャンプファイヤーに行く準備です。
まだまだ、林間学校1日目は続きます。
キャンプファイヤーをする場所は、旅館からバスで20分ほどの霧降高原にあるキャンプ場です。
以下、キャンプ場のサイトです。ご参照ください。
http://www.kirifuri-camp.com/(ニュー霧降キャンプ場)
お待ちかねのキャンプファイヤー
恒例の火の神・火の子の登場
霧降の高原に、火の神が降臨しました。
集いに必要な炎を子どもたちに授け、ボルテージは最高潮になりました。
ジンギスカン・マイムマイム・ジェンカと踊りました。
ジンギスカンやジェンカは、各校の特徴が表れている振付でした。
最後は、花火大会
楽しい時間は、あっという間にすぎました。
児童が宿に戻った後は、ファイヤーの炎だけが、残されていました。
おまけ
このキャンプ場は、雨の日でもキャンプファイヤーができる施設です。
それは、下の写真のように、かなり広い屋根付きの小屋があるためです。
この夏は、川里3小学校が初めてこの小屋を使わないですんだとのことでした。
旅館に戻ると、5年生は就寝の準備をしました。21時30分が消灯時刻でしたが、その前に「寝ていいですか・・・」という声もあったとのことでした。朝早くから、めいいっぱい活動し、相当疲れていたと思います。大変、充実した林間学校1日目でした。
保護者の皆様には、早朝より見送りをしていただきありがとうございました。
7月31日(水)2日目
日光の朝は、けっこう!
2日目も朝から好天に恵まれました。
旅館は、日光駅に近いところにありますが、鴻巣の、朝から汗がしたたる暑さはなく、涼しい風が吹いていました。まさに「日光、けっこう」でした。
6時起床の後、10分程度の散歩をしました。
男体山をバックに、班ごとの写真をとりました。
この後は、朝食タイム。どんなメニューなのか楽しみです。
栄養バランスのよい、おいしい朝食でした。
たくさん食べて、エネルギーをチャージしました。
退館式
部屋の片づけをすばやく行い、予定時刻前に集まることができました。
旅館の方から、林間学校の無事を願っていただきました。
また、いつか日光にお越しくださいとのことでした。
今回、お世話になった旅館の情報は、以下のURLからリンクしています。
http://www.toshogu-koyoen.com/
ニュー霧降キャンプ場に到着
まずは、3小学校でレク大会を開きました。
各校で1つずつレクを用意し、楽しみました。
はじめに、広田小からの「木の中のりす」を楽しみました。
次に、屈巣小からの「バースディライン」
話をしないで、誕生日順に並ぶことをしましたが、制限時間内に完成しました。
3小学校の児童の協力で、大きなサークルを作ることができました。
最後は、共和小からの「じゃんけん列車」
3校児童が入り交じり、楽しく交流しました。
じゃんけんで負けると、列の後ろにつきます。
これも、最後は、一つの列になりました。短い時間でしたが、楽しく遊ぶことができました。
そして、いよいよカレーライスづくりへ
火起こし隊・米とぎ隊・野菜カット隊に分かれ、準備開始。
まきを燃やすことが、なかなか難しく苦戦しましたが、どの釜も火をおこすことができました。
(キャンプ場の方のおかげです。ありがとうございました。)
野菜を切る方は、慣れた手つきで素早く作業を終えていました。
包丁の使い方が上手!!
短時間で、全部の班が下のような状態になりました。
ここからが、大切。火加減を気をつけないと・・・・。
ジャガイモが煮えたら、カレーのルーを入れます。
ごはんの方は、ふたを開けて炊き具合を見ます。
みんなで、わいわいがやがや言いながら、また、煙でたくさん燻されて、大変でしたが、役割を分担してつくったカレーライスは、最高の味でした。
いただきます!
中には、おかわりを2回した人もいました。
片付け作業も、協力して手際よくできました。
飯ごうの中は、意外と、洗いにくいことを知りました。
でも、ていねいに洗いました。
いよいよ、閉校式
3小学校合同で行う林間学校が、終わりに向かおうとしています。キャンプ場や広田小の校長先生から、林間学校の意義について、お話がありました。
楽しい時間を一緒に過ごせた川里の仲間に感謝ですね。みなさんありがとうございました。
キャンプ場の方が、「もう1泊しましょうか?」と問いかけると、「はい」という返事が多くありました。それだけ、楽しい時間が過ごせていたのだと思います。
児童は、この後、日光の中心街にあるお土産屋さんに寄りました。
学校到着式
帰りも順調にバスが進み、15時50分ころ、学校に戻りました。
疲れていても、しっかり進行し、最後までがんばることができました。
編集後記
平成元年度以来の「川里3小学校合同林間学校」復活の年となりました。この林間学校は、普段は、離れていても、同じ川里の子どもたちが、集う大切な場として、過去、大事にされてきた取組です。初めは、総勢100名ほどの団体で林間学校を実施することで、心配をする気持ちもあったと思いますが、林間学校が進むにつれて、楽しさや充実感の方が上回り、心配無用となりました。
これも、保護者の皆様をはじめ、関係者の方々の温かい気持ちと5年生の子どもたちの「やる気」があったからこそと、思っております。
私は、修学旅行では日光を数多く訪れていますが、夏の日光も大変素敵なところと感じました。子どもたちと飯ごう炊はんを実施するのは、久しぶりで、熱中症の心配もしていましたが、皆、無事帰校することができました。この林間学校の2日間で、子どもたちは、たくさんのことを学びました。そしてその分、たくましくなって戻ってきました。その成果を2学期の学校生活で見せてくれることと思います。
保護者の皆様には、出発前の準備や健康観察等にご協力いただき、誠にありがとうございました。また、林間学校を実施する上でお力添えいただいた関係者の方々にも御礼申し上げます。おかげさまで、子ども達にとって、思い出に残る林間学校になったと思っております。
このあとの、夏休みも元気にお過ごしください。(2024.8.3 学校長より)