ブログ

令和5年度 最幸の修学旅行

1日目・その1(学校~江ノ島まで)

今年も、屈巣の6年生が湘南・箱根を訪れました。了解

思い出の写真 ベスト5+1

江ノ島海岸で波とたわむれる6年生

 

大広間で、レクで盛り上がる6年生

 

おにぎり型のポーズの6年生を見守る大仏さま

 

屈巣小伝統のカッパを着てのイルカショー見物

 

3年前と変わらない相模湾の朝日(旅館の窓から)

 

期待していたロープウェイが動いておらず、しょんぼりの6年生

 

令和5年10月31日 出発式

うきうきした気分が集合した6年生から伝わってきます。

出発式で、「自分たちでつくる修学旅行にしよう」と校長の話がありました。

代表児童の呼びかけに、しっかり答えていました。

そしていよいよ、バスに乗り込むぞ!

1日目は、鎌倉鶴岡八幡宮→鎌倉大仏→江ノ電乗車→新江ノ島水族館→ホテル(泊)となります。

 

バスが、動きだしてまもなくバスレクが始まりました。過去2年間は、感染症対策のためできなかったレクが復活しました。6年生らしいよく考えられたレクで、1日目も2日目も大変盛り上がりました。

学校を出て、2時間半。バスは、いつの間にか湘南道路を走っています。

道路わきのがけに、地層のきれいな筋を見つけました。

鎌倉高校駅では、ちょうど江ノ電の電車とすれ違いました。

 

そして、「スラムダンク」で名所となった踏切・・・(ピントズレは、ごめんなさい)

 

由比ガ浜海岸(今回は、波がおだやか過ぎて、サーファーがいませんでした。)

奥に見えるのが、三浦半島。その左手が鎌倉。源頼朝が、敵が攻めにくい場所に、鎌倉幕府を開いた理由が、一目瞭然です。

いよいよ、鎌倉の街に入りました。八幡宮の一の鳥居

 

二の鳥居

 

三の鳥居

「いざ、鎌倉へ!!」のポーズで集合写真

そして、いよいよ本殿へと向かいます。

階段左手が、大イチョウがあった場所。2010年3月に、樹齢1000年を超える大イチョウが倒れてしまいました。ここは、は鎌倉幕府三代将軍、源実朝(さねとも)の暗殺事件の「隠れ銀杏」として知られている場所です。

脱帽をして、いよいよ参拝です。

私も、旅の安全を祈願しました。6年生は何をお願いしたのかな。

その後、源氏池と平家池を見学しました。

源氏池には、 北条政子ゆかりの「政子石」がありました。

尼将軍パワーにあやかるために、みんな丁寧になでていました。

次は、平家池 島が4つあるわけですが、3つしか見当たらない。

実は・・・。

6年生が立っていた地面が、島だったのです。手前の赤い部分が橋の欄干です。

次は、高徳院(鎌倉大仏)に行きました。

 

思ったより大きい大仏さまが、突然現れました。

大仏ポーズをして集合写真を撮る6年生を見守る大仏さま

大仏さまの体の中にも入りました。

グループ行動をしばらくしていると・・・。

ドイツから見えたご夫婦に声をかける児童を発見しました。

その後、仲間が増え・・・、「国際交流」の時間となりました。

英語の時間に勉強したことが、生かされていたようです。

気さくに、応対していただいたご夫妻に感謝ですね。

次は、江ノ電。そして、新江ノ島水族館です。

江ノ電に乗るために、長谷駅まで15分ほど歩きました。

駅では、自動改札機に切符を投入。切符の取り忘れに注意。

 

線路を渡って反対側のホームに行くことが驚きだったようです。

電車が、両方から来ました。

黄色い線まで下がっていますね。

時刻が早いせいか、思いのほか空いていました。

車掌さんのお仕事ぶりに注目したり、

通勤電車気分で、吊革につかまってみたり、

窓から、海を眺めたり、(奥に見えるのが江ノ島)

電車の後ろを車が追いかけてくることに驚いたりしながら、江ノ島駅に着きました。

江ノ電は、腰越駅から江ノ島駅までの間、道路の上を走る路面電車になる区間があります。

以下の道路地図(Googlemap)で、確かめてみましょう。

https://www.google.com/maps/@35.3097261,139.4900434,17.87z?hl=ja&entry=ttu

 

ついに、新江ノ島水族館に到着!!

初めに、海岸で集合写真をとりました。

海を見た6年生は、やや興奮ぎみ。海を見て「考える人」になっているのでしょうか。

浜辺で遊びたい気持ちをおさえて、入館しました。

お待ちかねのお弁当タイムとなりました。海を見ながらの食事は最高でしたね。

食後は、館内の見学。その後、イルカショーとなります。

海の生き物をたくさん見ることができました。

そろそろ、イルカショーの時間です。雨がっぱを準備しなきゃだ・・・。

 

ショーが始まると、大歓声が次々と起きました。

イルカたちの見事な演技が、思い出に深く残りました。

お土産を買って、集合時刻に遅れないように集まりました。

 

恒例の波打ち際で遊ぶぞタイム!!汗・焦る

 

陽が、だいぶ西に傾いた時刻。その分、水も冷たかったようです。

次第に冷たさに慣れてくると、引き波を追いかける児童も出てきました。

みんなで、波とたわむれたこの光景は、何度見ても微笑ましいです。

バスの出発の時刻が迫り、しぶしぶ海から引き上げる6年生。

この後、砂を払うことに苦労しましたが、それもまたよい思い出。

夕闇せまる中、湯河原へ向けてバスは西へ進みました。

正面のふたこぶラクダのような山が、明日向かう箱根の山です。

バスの中は、再びバスレクが始まりました。元気な6年生です。

続きは、1日目・その2となります。 

1日目・その2(旅館での様子)

入館式・・今夜の宿泊先のホテルにつきました。

部屋に入り、お風呂までの時間で今日の旅の記録をしています。

まさに、「修学」ですね。

温泉に入り、疲れもとれましたか?

いいお風呂でしたよ。

お風呂のあとは、お土産タイム。

夕食までの時間に、やることを済ませよう!

ついに夕食。お腹がすきすぎてペコペコです。

この配置も、コロナ禍ではできなかった配置ですね。

早く、いただきますをしましょう。みんな、あわてないで。

みんなで食べる食事は、おいしいね。

食後のプログラムが、まだまだありました。

 箱根の伝統工芸品 寄木細工体験 

  

講師の方が、箱根から来てくださっていました。

18枚のピース(木片)をどのように組み合わせるか、戸惑う様子も初めはありましたが、一人一人がお気に入りの模様を創り出すことができました。旅の記念になりました。

外の様子は、こんな感じになっていました。

湯河原の夜景が、見事でした。でも、この時、6年生はというと・・・。

広間で、レクリエーションをして大いにはしゃいでいました。

これでエネルギーを使い果たしたのか、このあと、部屋にもどると意外と早く就寝しました。

明日は、今日よりももっと素敵な1日になりますように。

最後に、クイズを1問。

次の看板は、どこの看板で、文字に何がデザインされているでしょうか。その理由も考えてください。

答えは、この建物のホームページで探してみてください。

https://www.hachimangu.or.jp/

2日目(旅館の朝~学校着まで)

11月1日(水) 最幸の朝を迎えました

全室オーシャンビューの部屋で、埼玉では見ることができない日の出を眺めることができました。

太陽の光が、海に反射してまるで、道ができているかのようだと男の子が表現していました。

 

眼下には、東海道本線と東海道新幹線が走っていました。トンネルの向こうは、熱海です。

朝食までの時間をくつろいでいる6年生

いよいよ、朝食の時間になりました。みんな朝からお腹がすいているようです。

出発までタイトな時間でしたが、てきぱきと出かける準備をして部屋を出ることができています。(毎年)

お世話になった旅館ともお別れです 退館式

おいしい食事、広々とした温泉、大広間ではしゃがせていただいたことなど、旅館の方には大変お世話になりました。ありがとうございました。

この後、急な坂道を降りてバスに乗り込み箱根をめざしました。足取りも軽い!

湯河原の海水浴場です。今日は、サーフィンをしている人がいました。左手が真鶴半島です。

奥の左手が伊豆半島です。昨日は、夕暮れでわかりませんでしたが、海のきれいな街です。

途中、小田原城が見えました。

ここから山道でしたが、うとうとしているうちに、箱根大涌谷に到着。

グループごとにポーズを決めて写真を撮影

富士山の圧倒的なスケールを感じました。

 6年生に、不運なできごとが発生 

このあと乗る予定のロープウェイが、機械の不具合のため運転中止 どうする6年生

運転再開を願いつつ、箱根ミュージアムを見学しました。

箱根の山や温泉について学ぶことができました。

こんな資料もありました。

埼玉の偉人 渋沢栄一が写っています。(黒い服を着た人)

どうしてなのでしょうか。

渋沢栄一が発起人となり、「箱根温泉供給株式会社」を設立したとあります。

また、放牧をして牛乳やバターを生産する会社も興したようですね。

今、世界から観光客が来る箱根温泉は、渋沢栄一がその礎を築いたというわけなのですね。

箱根温泉が湧き出る源泉

 

このころ、6年生は大変落ち込んでいました。なぜなら、ロープウェイの復旧せず、バスで移動しなければならない状況だったからです。

動かないロープウェイを見て、割り切れない様子

絶景の富士山なのに・・・。どうして、ロープウェイに乗れないの・・・。😞

と、思っていたら・・運転再開のアナウンスが聞こえてきました。

これには、みな大喜び!!

急いで、ロープウェイ乗り場に駆け付けました。

待ち焦がれていたロープウェイ みんな笑顔いっぱい!

最高の空中遊覧 紅葉がとてもきれいでした

気分が違うと、富士山の見え方も変わります

芦ノ湖が見えてきました。この後、遊覧船(海賊船)に乗ります。出航までつくかなぁ。ちょっと心配。

願いが叶って、本当に良かったですね。

 

ついに、海賊船に乗船 

 外国からのお客さんがとても多かったです。外国にいるのかと錯覚してしまうほどでした。

 

3艘の船を同時に撮影(これも、今回初めて)

左から、A社の双胴船の遊覧船  真ん中は、B社の水陸両用車  右が、C社の海賊船の遊覧船

水陸両用車にも、乗ってみたいですね。湖からの景色も最高でした。

ほどなくして、元箱根港に到着しました。

この時、船の汽笛が鳴り海賊船が出航しました。このタイミングでしか撮れない集合写真となりました。

箱根といえば、箱根駅伝 そのモニュメントを発見

6年生が船から降りた場所は、箱根駅伝の往路のゴール・復路のスタート場所でした。

ゴールする選手の銅像がありました。モデルとなった選手はだれなのかなぁ。

次の箱根駅伝は、2024年1月2日・3日。興味がある方は、以下のサイトへ

https://www.hakone-ekiden.jp/about/ 箱根駅伝公式HP

 

ここから少し歩いて、最後の見学場所

「箱根の関所」 今年は箱根八里を歌うぞ! 

疲れているけど、説明をしっかり聞いている6年生

入り鉄砲と出女を取り締まった場所であることがよくわかりました。

物見やぐらまでの階段がきつかったね。富士山の頭がよく見えました。

資料館でもしっかり学びました。

関所の役人の方とも記念撮影が、できました。

 

せっかくなので、最後に「箱根八里」を歌ってみました。

上手に歌えたかどうかは別として、現地で歌ったことに意義があります。

音楽の時間でまた学習しますので、この日のことを思い出して歌ってみてくださいね。

 

最終訪問場所「小田原のかまぼこ屋さん」へ向かいましょう。

しかし・・、この後撮影した写真のデータが壊れていて映像でお届けできません。本当にごめんなさいです。

写真が復元したら後ほど掲載いたします。

お昼ごはんを食べて、お土産を購入した後、学校へ向かいました。 

途中、事故渋滞で30分程度遅れて学校jに到着しました。

その分、バスレクがたくさんできて6年生にとっては、よかったよでうでした。

 

最後のプログラム 学校到着式

どの子も笑顔いっぱいで帰校しました。最幸の修学旅行になった証拠ですね。

 

小学校生活最後の〇〇が、また一つ終わってしましました。最高の仲間と先生と最幸の修学旅行を自分たちで創ることができました。私も一緒に行動していて楽しかったし、嬉しかったです。ありがとう。(校長より)

人に言われることなく、自律した行動ができた2日間でしたね。花丸