2022年1月の記事一覧

0130_開校記念日(1月25日)について

 日にちが、過ぎてしまいましたが、屈巣小の歴史を紹介いたします。

 

①黄色のアンダーラインに登場する 御蔵場や薬師前は、今の学童周辺のことをさします。屈巣地区が、忍藩(今の行田市)の領地であった時代に、お米を貯蔵する蔵があったそうです。薬師前といくことは、薬師神社または薬師如来(お寺)があったことをうかがわせますが、今は学童近くに神社やお寺は現存しません。しかし・・・!!下の写真の灯篭を学童のすぐ南側で見つけました。

書いてある文字を拡大してみると「阿夫利神社御神燈」とあります。

阿夫利神社が、薬師と言われていたのでしょうか。阿夫利神社を検索してみると、神奈川県の大山阿夫利神社が本山となっていましたが、「薬師」とは関係がなさそうでした。このことについての情報をお持ちの方は、ぜひ、学校までご連絡ください。

②水色のアンダーラインの部分ですが、広田や野の児童も通っていたとあります。今の学区よりさらに広い範囲が、当時の学区だったのです。「野」は、今の行田市野です。屈巣の北側の地区となります。

③ピンクのアンダーラインに関しては、今の学童のそばの消防団の建物の前にある石碑(写真左端)が歴史を物語ってくれます。

石碑からは、昭和11年(1934年)に校舎の改築が行われたことがわかります。地域の大勢の方の寄付で、尋常高等小学校の改築が行われたようです。

④の緑のアンダーラインからは、今の屈巣小学校には、当時の中学校があったことがわかります。また、翌年に校舎を移転したあり、これが、「校舎を引っ張って移動させた」という話と結びつきます。中学校は?というと、今の川里中学校の場所に新しくできました。このころの屈巣小学校様子を知ることができる写真が下の「100周年記念の航空写真」です。

学校に現存する資料が、残念ながら乏しく詳細をお伝えすることができず、残念です。記載について誤りがある場合は、学校までぜひご連絡ください。また、明治・大正・昭和初期の古い写真や資料をお持ちの方がいらっしゃったら、ご一報いただけるとありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

0119_タブレットの有効利用

「読み書きそろばん」。日本の特に小学校では、寺子屋の時代から重要視されてきた勉強内容です。時代が変わっても、「読み書き計算」は、学習の基礎となるものに違いありません。タブレットが導入され、書くことが疎かにならないかという心配がありますが、本校では、タブレットと鉛筆でノートに書くことを併用しています。タブレットに組み込まれている漢字ドリル機能を辞書替わりにして、「読み」を確認し、ノートに書いている様子が、上の写真です。

児童は、この後、何回か書き取り練習をした後、タブレットを用いて覚えたかどうか、確かめていました。

0118_長縄大会に向けて

2月9日に、校内の長縄大会を予定しています。それに向けての練習が本格的になりました。各学級とも目標を立てて、練習に励んでいます。

全校の中で、ひときわ目立っていたのが6年生です。切れ目のない飛び方で、1分間に120回以上跳べるペースになってきました。下学年のお手本をどんどん見せてください。

0115_PTA環境整備活動(愛校活動)中止

1月に入ってからの新型コロナ感染症の急拡大を受け、全体の活動は急きょ中止といたしましたが、職員とPTA総務の方々(7名)で、校内のトイレ清掃を実施いたしました。臭いが気になるというお声をいただいておりますが、だいぶ改善されました。昇降口の窓ガラスもきれいになりました。

中止のお知らせが、行き届かずに学校へお越しいただいた方々には、大変申し訳ございませんでした。お越しいただいたことに、感謝申し上げます。

0114_不審者対応避難訓練

強風の中ではありましたが、6年生の教室に不審者が侵入したと想定しての避難訓練を実施しました。緊急事態が発生した際は、正しい情報をつかむ、先生の指示を1度で聞き取ることがまずは、大事だということが、改めてわかりました。侵入された際の対応については、まだまだ検討の余地がありますので、今後改善を図ります。

6年生は、素早く逃げました。

警察の方が到着し、危険性が収まったあと、全校児童が校庭に出て無事の確認をしました。